無料観戦会場の一つ、渋谷 PARCO 10 階にある ComMunE
会場は 14 時〜 17 時が開催時間でした
最初に訪れたのは 13 時すぎ
このころはまだ閑散としています
雨が降っていたせいか、スタッフ全員屋内にいて、一般客は阻害された感じ(時間外なので仕方ないことですが)
入り口にはこちらのスケジュールがありました
あれ?STYLY の QR コードはあるけど、今回の AIRRACEX SHIBUYA 2023 のシーンへの QR コードはどこに??
同じ頃に居た AIRRACE ファンもどうしていいかオロオロしていました
私は事前に手に入れていたのと、QR コードを印刷して持っていたので、みなさんに共有
あとはいろいろ試してみてね
15 時ごろになると、オープニングセレモニーおよびパイロットアピアランスが始まります
これはちょうと 15 時ごろの外の様子
この頃には雨もあがり、寒さも和らいだ様子
中はこんな作り
えっと、なんですか?このパイプは?
ComMunE は普段からこうなんですか??
あ、普段からこうなっているっぽい https://commune.tokyo/
全体の雰囲気はこれでわかるかな?
この会場には入り口近くと、一番奥にモニタがあるのだけど、まぁこれがパイプのせいで見にくい見にくい
どこから見てもモニタはこんなもんですよ
これらのモニターでは、 SHIBYA QWS (有料観戦会場) で行われていたオープニングセレモニーおよびパイロットアピアランスを中継しています
AIRRACEXのプロジェクトリーダーを務めるデズモンド・バリーさんからスタート
日本語で挨拶していたのは好印象
続いて各パイロットからの決意表明
全員コースレコードの自信ありと言っていたけど、飛んだ時点でタイムは判っているんじゃないの??
マット・ホール選手は、週後半の天気が良くないから前半にさっさと全フライトを済ませていた
マルティン・ソンカ選手は、マット・ホール選手とは逆に週前半の天気が良くなくて、後半に固めて飛んだ
フアン・ベラルデ選手は、一回設置したコースマーカーがうまく動作せず再設置したトラブルあり
準決勝のフライトはかなり自信があるとのこと
室屋義秀選手は、すみません、まともに聞いてませんでした
肝心な渋谷 PARCO から STYLY の眺めですが、こちらをごらんください
遠方にパイロンがみえるのがわかるでしょうか?
映像の最初と最後を見てもわかるように、立木が生い茂りまともに見渡せる範囲は極限られています
(私はこの会場からは観なかった) この会場で観ていた人によると、STYLY をかなり上方に向けて起動すると空中に浮いたパイロンが現れ、そこでレースが展開されていたようです
この映像でギリギリ地上 (というかビルの上) にパイロンがあるように見えますが、浮いたパイロンじゃぁかなり興ざめだったのではないかな?
そもそも何故ココを無料観戦会場にしたのでしょうね?
渋谷 PARCO 10 階、つまり屋上の ComMunE は、わざわざ上がってこないといけない場所
ファンは場所を知ってるから直行するでしょうけど、ファンでない人が訪れることはかなり稀有な場所です
ならば 1F や通りに面したところに、AIRRACEX の宣伝があったか?というと、私は気が付きませんでした
そして
現実ではあり得ない渋谷のような街中がレース会場に!?
デジタルラウンドでは、世界各地でフライトするパイロットの超高精度なフライトデータをオンライン上で収集・分析して競技データを生成。その競技データをAR(拡張現実)技術で映像化。決勝当日、パイロットたちのフライトを渋谷の街中で観戦するという新しいモータースポーツの楽しみ方を提供します。
と言っていたわりに、「渋谷の街中で観戦」は難しかったように思います
だって、無料観戦会場に来ないと STYLE の存在や STYLY のシーンの取得が出来ないんですよ?
わざわざ来なきゃならない場所に来ないと観戦ができない、って最初の目論見と違いません?
まぁエンジニア目線で言えば、初めてのイベントで沢山のアクセスがあってサーバーがパンク!なんて怖くて怖くておちおち寝てられません、なことにならないよう、わざとアクセスの難易度上げたのかもしれません
でも、流行らせたいんでしょ?広げたいんでしょ?って考えると、もっとチャレンジしてほしかったですね
「渋谷の街中で何か飛んでる音がする」みたいな演出があってもよかったかも
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