フランソワ・ル・ボット

François Le Vot

Race Team: Breitling Racing Team(2015, 2016), FLV Racing Team 12(2017)
誕生日: 1970年5月2日
出身: フランス
飛行機: Edge 540 V2
Team スポンサー: BREITLING(2015, 2016)
デビュー:2015

ランキング
2014年: チャレンジャークラス チャンピオン
2015年: 14位
2016年: 12位
2017年: 13位
2018年: 11位
2019年: 11位

チームエンブレム(2018)

2013年にダラスで開催された World Aerobatic Championship での優勝と、2014年Red Bull Air Race チャレンジャークラスでの優勝を引っさげ、今年2015年から最上位マスタークラスに挑戦中の新人選手

2015年に行われた BREITLING PILOTS Meet & Greet では観客が近すぎたためか、終始緊張していた様子

2014年までのチャレンジャークラスでは、機体も共通のためか飛ぶことだけに注力していればよかった
しかし2015年からのマスタークラスでは、チーム運営からあらゆることを行わなければならないため
非常に大変で忙しい

とコメントしていたのが印象的でした
まだまだ慣れてない感じが初々しかったです(私よりは年上なんですが^^;)
上の写真はそのときのものです

機体が遅いのがどうしようもなかった2シーズン
2017シーズンはBREITLINGのスポンサーも外れた模様で、非常に苦しいシーズン
本人いわく、だれでもよいのでスポンサーになってほしい、とつぶやくほど
唯一の希望が、第4戦ブタペストから新機体 Edge540 v3 をゲット
この機体は、故ハンネス・アルヒが使っていたもの
機体番号も N540HA と当時のまま使用さいれています

ですが、突然新機体で成績を残せるわけではなく、2017シーズンは年間を通して苦労していました
(どんな選手も新機体は苦労するもので)

2018 年は機体にも慣れたのか、8 戦中 6 戦で Round of 14 を勝ち上がる力をつけてきました
3 度のチャンピオン経験者 ポール・ボノムさんは、彼のフライトがキレイだといつも褒めています
フライトはキレイなのですが、Final 4 にまで上がるスピードがイマイチな印象
エアロバティックでは綺麗に見せるため細かい修正を行うそうなのですが、その癖がスピードに付かがっていないのかも?

2019 年は予選で 3 位につけたり、Final 4 に進出するなど力をつけてきましたが、最終ランキングは 11 位と低迷
まだコースによって得意不得意があるのか、成績にムラがあるのが気になります

残念ながら 2021 年 World Championship Air Race (WCAR) 発足に伴い、出場選手に選出されませんでした

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