2週間前〜1週間前
このころになると、大型機材の搬入が行われ始めます
レースタワーやハンガーの設営、パイロンの準備などが行われていきます
1週間前〜予選日3日前
この時期に飛行機の搬入、組み立て、エンジンテストなどが行われます
選手が気軽にコミュニケーションを取ってくれるのもこの時期
あまりハンガーに顔を出さない選手もいるけどね
予選日2日前〜予選日前日
ここはフリープラクティス、つまり練習日
1機ごとにコースに入り、実際のコースの確認や、空気・風の具合などを確認していきます
この頃になると、調子の善し悪しで選手の機嫌も変わってきます
ハンガー周辺が立ち入り禁止になるのも、ココからです
予選日
決勝日 Round14 の対戦相手を決める予選
それまでの、チャンピオンシップ ポイントランキングの下位から飛びます
1人ごとに2回づつタイムを計測し、良かった方が予選タイムになります
それぞれの予選タイムにより
- 予選10位 v.s. 予選5位
- 予選11位 v.s. 予選4位
- 予選9位 v.s. 予選6位
- 予選12位 v.s. 予選3位
- 予選8位 v.s. 予選7位
- 予選13位 v.s. 予選2位
- 予選14位 v.s. 予選1位
と対戦が決まります
Round14 で飛ぶ順番もこの通りです
決勝日 Round14
予選で決まった対戦の順番で飛びます
決勝日からは一発勝負で、それぞれの対戦でタイムが速い方が勝者
勝者が Round8 に進みます
ですが、これだけでは Round8 に進めるのは7人
これでは足りないので、Round14 で負けた選手の中から、タイムが一番速かった人が Round8 に進めます
決勝日 Round8
Round8 の対戦は、Round14 のタイムにより決まります
- Round14タイム5位 v.s. Round14タイム4位
- Round14タイム6位 v.s. Round14タイム3位
- Round14タイム7位 v.s. Round14タイム2位
- Round14タイム8位 v.s. Round14タイム1位
もちろん Round8 も一発勝負で、それぞれの対戦でタイムが速い方が勝者
勝者が Round4 に進みます
決勝日 Round4
最後の Round4 は、4人の中で速い順番に順位をつけていくというルール
Round8 で飛んだ順番通りに Round4 も飛びます
一番速いタイムが優勝です
決勝日 表彰式
開催地によって表彰式の場所は異なります
ハンガーのすぐそばで行うこともあれば、観客の目の前で行うことも
千葉大会では、2015年/2016年はハンガーのすぐ脇で行われました
2017年は、ハンガー近くのパブリックビューイングの目の前(つまり観客の目の前)で行われました
いずれもコースに見に行った観客は、直接見られてないんですけどね
決勝日 表彰式後
チームメンバーはせっせとお片付け
選手はプレスカンファレンスがあったりと、忙しい人もいれば暇な人も
決勝日 翌日以降
翌日以降は撤収日
機体が分解され、コンテナに梱包されて旅立っていきます
ハンガーやコントロールタワーも順次撤収されていきます
選手が見られる(会える)可能性があるのは翌日までです