Redbull Airrace 第6戦 ポルトを見ての感想です
ネタバレを含むので、まだ知りたくない人はご注意を
予選
またもやピート・マクロード選手が予選一位
なんと4戦連続のポールポジション(って言っていいのだっけ?)
0.75秒差をつけてのTOPタイムです
2位はカービー・チャンブリス選手
2戦連続優勝で調子が良いのでしょう
余裕のあるフライトで2位を獲得
3位は室屋義秀選手
機体トラブルで金曜日をまるっきり飛べませんでしたが、そこから持ち直し3位を獲得
なにせバーティカルターンでスビードが落ちないのがすごいです
フアン・ベラルデ選手は予選前の練習で、着陸時にプロペラをヒットしてしまいエンジン交換が必要なため予選に間に合わず
クリスチャン・ボルトン選手はエアポートからは飛んだのですが、機体トラブルで予選はできず
二人が戻ってくることを期待します
Round14
大西洋の霧が近くまで来ている状態でのスタート
ものすごく安定した天候の中、ちょっとしたミスでやコース取りの差がついていまうレース
上手に安定したフライトを行うほうが勝つ展開
なんとこのコースでゴールゲートを切ってしまうポカミスをしたフランソワ・ル・ボット選手
大人しいイメージのある彼ですが、切った直後の怒りの叫びは珍しい
まぁパイロンヒット無くても勝ててなかったけど、プレッシャーをかけられずに負けるのはねぇ・・・
フアン・ベラルデ選手は昨日のトラブルを引きずり、AirraceのSafety Ruleによりフライトできず
カービー・チャンブリス選手は順当に勝ち上がり
なんと勝ち上がった8人のうち6人が約0.2秒の間に収まり、8人も約0.6秒に収まるという大混戦!
このままどうなってしまうのか!!
ミカエル・ブラジョー◎ v.s. マイケル・グーリアン
ニコラス・イワノフ v.s. ペトル・コプシュタイン◎
マティアス・ドルダラー v.s. マット・ホール◎
ペトル・コプシュタイン v.s. 室屋義秀◎
フランソワ・ル・ボット v.s. マルティン・ソンカ◎
フアン・ベラルデ v.s. カービー・チャンブリス
クリスチャン・ボルトン v.s. ピート・マクロード
Round8
だいぶ霧が海に引いた中でのスタート
室屋義秀選手はいきなり侵入速度超過ペナルティ1秒
これが効いてマルティン・ソンカ選手の勝ち上がり
調子の良い2人の対戦は、カービー・チャンブリス選手勝ち上がり
何が良かったか、悪かったか、見ていてよくわからないほど、微妙な差での勝ち上がりなのだと思います
あとの2組は強者が順調に勝ち上がりです
室屋義秀 v.s. マルティン・ソンカ◎
ペトル・コプシュタイン v.s. カービー・チャンブリス◎
ピート・マクロード◎ v.s. マティアス・ドルダラー
ミカエル・ブラジョー v.s. マット・ホール◎
Round4
最初に飛んだマルティン・ソンカ選手
途中まで遅いかと思っていたけど1:07:229という好タイム
後続にプレッシャーをかける
2番めはカービー・チャンブリス選手
ずっとリードしてのフライトだったのに、唯一のミスがクライミングゲート
バーティカルターンでの操縦桿の引きが早すぎましたね
3番めはピート・マクロード選手
カービー・チャンブリスとは逆にずっと遅れてのフライト
最後の最後にちょっと持ち直したけど万事休す
4番めはマット・ホール選手
彼もずっと遅れ続けてネットタイム的には一番遅い
とはいえ今シーズン初Round4初表彰台なので嬉しいことでしょう
ということで最初に飛んだマルティン・ソンカ選手が優勝!
これで2勝目でランキングも少し抜け出しましたかね?
おめでとうございます
さて、これでポイントランキングはこうなります
1位 | マルティン・ソンカ | 54 |
2位 | ピート・マクロード | 50 |
3位 | カービー・チャンブリス | 47 |
4位 | 室屋義秀 | 44 |
5位 | ペトル・コプシュタイン | 34 |
6位 | マティアス・ドルダラー | 27 |
7位 | マット・ホール | 25 |
8位 | マイケル・グーリアン | 24 |
9位 | フアン・ベラルデ | 21 |
10位 | ミカエル・ブラジョー | 15 |
11位 | ペター・ポドランセック | 14 |
12位 | ニコラス・イワノフ | 14 |
13位 | フランソワ・ル・ボット | 8 |
14位 | クリスチャン・ボルトン | 7 |
残り2戦、5位ぐらいまでチャンスが無いわけではありませんが、ほぼ上位4人の戦い
室屋義秀選手はだいぶ厳しいなぁ
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