Redbull Airrace 第8戦 インディアナポリスを見ての感想です
ネタバレを含むので、まだ知りたくない人はご注意を
予選
不調なのかどうのなか、室屋義秀選手が11位にしずむ
(本人コメントによればエンジンの1気筒が死んでいた模様)
そして、4位に入ったマルティン・ソンカ
なんとまぁ、ランキング上位2人が直接対決です!!!
ランキング上位のカービー・チャンブリスの調子も上がらず12位に沈んでいます
予選トップはまたもやマット・ホール選手
ペトル・コプシュタイン選手
フアン・ベラルデ選手
と続きます
Round14
いきなりのディレイ(遅延)で始まったRound14
チャレンジャークラスはキャンセルされたぐらいの悪天候
一時間遅れでスタートだけど、風は10m/s近い強い状態
1stヒートから大波乱
ピート・マクロード選手が最後の最後にパイロンヒットで敗退
これでチャンピオンがおじゃん!
Fワードを思いっきり言ってますが大丈夫?
2ndヒートは事実上の決戦
室屋義秀選手はインコレクトレベルで2秒ペナルティ
堅実に飛んでいたはずのマルティン・ソンカがパイロンヒット!
あの角度での水平ゲートは通れないよ・・・・
3rdヒートはポドランセック選手のラストラン
コンディションが難しすぎてペナルティたっぷり
残念なフライトとなってしまいました
安全に飛んだマティアス・ドルダラー選手の勝ち上がり
4thヒートのカービー・チャンブリス選手もパイロンヒット
バーティカルターンで降りてきたときからヤバイと思ったら、やっぱりヒット
落ち着いて飛んでノーペナルティだったフアン・ベラルデ選手が勝ち上がり
5thヒートは安全に飛んだマイケル・グーリアン選手
それに対しスピードで勝っていたのにパイロンヒットをやらかしたニコラス・イワノフ選手が負け
6thヒートは風が弱まってきたけど、ときどき強くなる状態
安全に飛んでいたはずのフランソワ・ル・ボット選手もパイロンヒット
ちゃんと飛んだペトル・コプシュタイン選手が勝ち上がり
7thヒートは、まず安全にクリスチャン・ボルトン選手が飛んだ
流石に予選トップだったマット・ホール選手のスピードで、ノーペナならかんたんに勝ち上がり
これによりマルティン・ソンカ選手がファーステスト・ルーザーで勝ち上がり
ミカエル・ブラジョー◎ v.s.ピート・マクロード
室屋義秀◎ v.s. マルティン・ソンカ
ピーター・ポドランセック v.s. マティアス・ドルダラー◎
カービー・チャンブリス v.s. フアン・ベラルデ◎
マイケル・グーリアン◎ v.s.ニコラス・イワノフ
フランソワ・ル・ボット v.s. ペトル・コプシュタイン◎
クリスチャン・ボルトン v.s. マット・ホール◎
この時点で室屋義秀選手、マルティン・ソンカ選手が年間ランキング2位確定
Round8
いつもなら1時間の休憩のあとにRound8ですが、今回は30分ほどの休憩で開始
1stヒート
ミカエル・ブラジョー選手は安全に安全に飛ぶ
それに対し室屋義秀選手はなんちゅう速さ!?
1分4秒台は超っ速です
2ndヒート
ペトル・コプシュタイン選手はノーペナでまとめる
一箇所すごく危なかったけどね
マティアス・ドルダラー選手も1分4秒台できれいに飛んでの勝ち上がり
3rdヒート
マイケル・グーリアン選手はGate2でいきなりのパイロンヒット
それ以外は安定してたんだけどね
ノーペナルティで飛んだフアン・ベラルデ選手が勝ち上がり
4thヒート
ギリギリ1分4秒のノーペナルティで飛んだマルティン・ソンカ選手
それに対しマット・ホール選手はいきなりGate2でパイロンヒット
加えてインコレクトレベルまでで万事休す
ミカエル・ブラジョー v.s. 室屋義秀◎
ペトル・コプシュタイン v.s. マティアス・ドルダラー◎
マイケル・グーリアン v.s. フアン・ベラルデ◎
マルティン・ソンカ◎ v.s. マット・ホール
Round4
やっぱりTOP2がRound4に残った最終戦
これじゃなくちゃね
最初に飛んだ室屋義秀選手
なんと1分3秒フラットというトラックレコード
思わず叫んでしまいましたよ
次に飛んだのはマティアス・ドルダラー選手
1分5秒中盤は悪くないタイムだけど、室屋義秀選手に比べるとねぇ・・・
3番目はフアン・ベラルデ選手
安定したフライトだったけど、1分5秒829じゃちょっと勝負権なかったですね
最後はマルティン・ソンカ選手
なんでこんな遅いの!???
なんと1分7秒台とは
これじゃ勝負にならず
さて、これで2017年の最終ポイントランキングはこうなります
1位 | 室屋義秀 | 74 |
2位 | マルティン・ソンカ | 70 |
3位 | ピート・マクロード | 56 |
4位 | カービー・チャンブリス | 53 |
5位 | ペトル・コプシュタイン | 43 |
6位 | マット・ホール | 40 |
7位 | マティアス・ドルダラー | 39 |
8位 | フアン・ベラルデ | 37 |
9位 | マイケル・グーリアン | 28 |
10位 | ミカエル・ブラジョー | 24 |
11位 | ニコラス・イワノフ | 16 |
12位 | ピーター・ポドランセック | 14 |
13位 | クリスチャン・ボルトン | 9 |
14位 | フランソワ・ル・ボット | 9 |
年間上位3人はこのメンバー
チャンピオン 室屋義秀選手
2位 マルティン・ソンカ選手
3位 ピート・マクロード選手
優勝インタビュー中に飛び込んできたマティアス・ドルダラー選手
すごく嬉しそうに室屋義秀選手を抱きかかえていました
室屋義秀選手、おめでとうございます!!!
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