2018年 第6戦 ウィーナー・ノイシュタット 結果&感想

2018年 Redbull Airrace 第6戦 ウィーナー・ノイシュタットを見ての感想です

予選

風が少し強い中でのフライト
全員が一本飛んでからから、2本めを飛ぶスタンディングスタートのスタイル

一本目、タイムはカービー・チャンブリス選手が一番だったけど、マルティン・ソンカ選手・室屋義秀選手にもでたRPM Overのペナルティ
「俺は何もしてないよ」というカービー・チャンブリス選手のコメントが印象的でした

全体的にエンジンがヘタってきているのかなぁ?
3人が同じようなトラブルだもんね

1本目より2本目のほうが風が強くなり、なかなかタイムが出ない状況な中、室屋義秀選手だけがタイムを更新
久々のポールポジションです

Round of 14

土曜日の予選と打って変わって晴れ&風も穏やかな中でのスタート
実際には風が強かったり弱かったりと、舞っている感じ
風の影響が心配されます

Hear1
攻めたコース取りを取っていたが、比較的なんでもないところでのインコレクトレベルでタイムを失ったフランソワ・ル・ボット選手
それに対し、比較的安全に飛んだマット・ホール選手
2秒のペナルティは大きかったですね

Heat2
全体的にバタバタした印象のミカエル・ブラジョー選手
そのバタバタがそのままタイムの遅れにつながった感じでしたね
対するピート・マクロード選手は、スタート速度もコース取りも機体の動きもミカエル・ブラジョー選手より上回っていたと思います
タイムはその差が現れ、ピート・マクロード選手の余裕勝ち

Heat3
先飛びはニコラス・イワノフ選手
きれいなフライトなんだけど、全体的に速度が遅いのと、バーティカルターンのGが弱くタイムを失っている感じ
対するマイケル・グーリアン選手は、余裕のフライトで途中まではグリーンライト
しかし2回目のバーティカルターンで失敗し、?のペナルティで万事休す
ペナルティでも勝てるタイム持っていたはずなんだけどね

マイケル・グーリアン選手はレース後のコメントで「一回目のバーティカルターンでミスしてリズムが狂った」と言っていましたが、その前から遅れてるんだけどね
あれは気を抜きすぎたんじゃない?

Heat4
フアン・ベラルデ選手は攻めつつも堅実なフライトだったが、2周目に入るところでインコレクトレベル
先月3回めの欧州アクロバティック選手権で優勝したマルティン・ソンカ選手
ペナルティがあっても勝てるタイム差での勝利
ベリーベリークリーンフライト by ポール・ボノムさん

Heat5
1回目のバーティカルターンで、とても怪しい動きをしたベン・マーフィー選手
その次のゲートでシンキングゲート、その次でもインコレクトレベルでバーティカルターンの失敗を引きずりアウト
流石に4秒もらうと余裕のカービー・チャンブリス選手
最後の最後が怪しかったけど、、、、ご愛嬌かな?

Heat6
今年のペトル・コプシュタイン選手はタイムにムラがある
FPで早くても予選以降遅くなるのが謎
Round of 14もそれほど速度が出てなく、1回目のバーティカルターンでのGが弱すぎ
タイムも平凡な1分フラットでゴール
マティアス・ドルダラー選手はいきなりスモークが出ないトラブル
1秒ペナルティぐらいだと、タイム的に勝てるはずだったがインコレクトレベルを犯すし、でアウト

Heat7
クリスチャン・ボルトン選手はタイムが出ないですねぇ
クライミングゲートで2秒ペナルティとはいえ、それがなくても1分2秒はねぇ・・・・
室屋義秀選手はとても余裕のあるフライト
それでいて機体の速度は速いんだから不思議
簡単に勝った印象ですね

フランソワ・ル・ボット v.s マット・ホール◯
ミカエル・ブラジョー v.s. ピート・マクロード◯
ニコラス・イワノフ◯ v.s. マイケル・グーリアン
フアン・ベラルデ v.s. マルティン・ソンカ◯
ベン・マーフィー v.s. カービー・チャンブリス◯
ペトル・コプシュタイン◯ v.s. マティアス・ドルダラー
クリスチャン・ボルトン v.s. 室屋義秀◯

Round of 8

Heat8
風向きにより難しくなっているバーティカルターンも無難にこなし、59秒5のまぁまぁなタイムを出した室屋義秀選手
な、なにが起きた!?カービー・チャンブリス選手はスタートできず
離陸のためにパワーをかけたときに、しばらく止まっていたんでおかしいな?とは思ったんですよ
エンジンから「パーンパーンパーン」って音がしたんだよとコメント
スパークプラグのトラブルっぽいですね

Heat9
チェコ対決になったこのHeat
先に飛んだペトル・コプシュタイン選手は、安定したフライトで59秒台
これは今日の環境では、まぁまぁなタイム
しかし、スタートの速度からリードしたマルティン・ソンカ選手
2回目のバーティカルターンはのんびり上がるほどの余裕を見せるほど
やっぱり早かった

Heat10
ちょっと機体がバタバタしているのを抑え込んで飛んだイメージのあったミカエル・ブラジョー選手
バーティカルターンでも不思議なコース取りをしていました
それでも59秒台を出してピート・マクロード選手にプレッシャーをかける
そのプレッシャーに負けたのか、ネットタイムでは勝っていたのにインコレクトレベルでアウト

Heat11
ニコラス・イワノフ選手は、やっぱりなんか遅いフライトで1分超え
全体的にスピートが足りていない感じ
マット・ホール選手、早すぎます
今日唯一の58秒台で圧勝!

室屋義秀◯ v.s. カービー・チャンブリス
ペトル・コプシュタイン v.s. マルティン・ソンカ◯
ミカエル・ブラジョー◯ v.s. ピート・マクロード
ニコラス・イワノフ v.s. マット・ホール◯

Final4

一人目は室屋義秀選手
1回目のバーティカルターンのGが弱く、全体的にコンサバはなフライトに見えました
なんとか59秒台を出しておいて、他がミスったら上にいく作戦かな?
いままでの流れに比べたらよく残ったと思います

二人目はマルティン・ソンカ選手
ずっと赤、赤、赤だったけど、最後のバーティカルターンの上がりと下りのコース取りでリードして1000分の36秒差で勝利!

三人目はミカエル・ブラジョー選手
スタートまでにふらついて、スモークも怪しかった
その後は無難にペナルティなしで飛んだが、それほどのタイムはでない
3人飛んだ中では3位のタイム

四人目はマット・ホール選手
ずっとゴーストとの差もシーソーゲームでどちらが勝つか、ギリギリまでわからない状況
ラップタイムでは最初が緑であとは赤と、ずっと遅れてました

なんと1000分の83秒差!でマルティン・ソンカ選手の優勝!

最終順位は

1位 マルティン・ソンカ選手
2位 室屋義秀選手
3位 マット・ホール選手
4位 ミカエル・ブラジョー選手

なんとマルティン・ソンカ選手3連勝!
過去をさかのぼっても、2005年のマイク・マンゴールド選手、2010年のハンネス・アルヒ選手が3連勝をしてますね
マルティン・ソンカ選手には、前人未到の4連勝をお願いしますっ!
(年間最多勝は2005年のマイク・マンゴールド選手の5勝)

さて、これでポイントランキングはこうなります

1位  マルティン・ソンカ  64
2位  マット・ホール  58
3位  マイケル・グーリアン  55
4位  室屋義秀  34
5位  ミカエル・ブラジョー  34
6位  カービー・チャンブリス  22
7位  フランソワ・ル・ボット  21
8位  マルティン・ソンカ  17
9位  フアン・ベラルデ  16
10位  ペトル・コプシュタイン  16
11位  ピート・マクロード  15
12位  ベン・マーフィー  15
13位  ニコラス・イワノフ  11
14位  クリスチャン・ボルトン  6

完全に上位3人の争いになりましたね
残りあと2戦、抜け出すのは誰だ!

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