Redbull Airrace 第4戦 ブダペストを見ての感想です
ネタバレを含むので、まだ知りたくない人はご注意を
予選
ピート・マクリード選手と室屋義秀選手がちょっと抜きに出てましたね
他の選手に2秒もの差をつけての1-2
続く3位から7位までが1秒以内と超僅差
これはお互いに攻めてミスしたほうが負けそうな展開です
それと、全体的に Over G が多かったですね
12Gで一発アウトも2人いましたし
今回新機体になったフランソワ・ル・ボット選手が8位に
彼を密かに応援している私としては嬉しい限り
Round14
予選3位のマット・ホール選手が負ける波乱
後から見なおしてみましたが、マット・ホール選手はチェインブリッジ側のバーティカルターンで思いっきり失速してますね
このバーティカルターンだけで負けたといっていいでしょう
ピーター・ポドランセック選手はエンジントラブルで不戦敗
去年チャンピオンのマティアス・ドルダラー選手は12Gオーバーの一発アウト
予選も12Gオーバー一発アウトなので、2回連続のアウト
ちょっとどうしちゃったんでしょうね
マット・ホールがファーステストルーザーで勝ち上がり
そして室屋義秀選手が最速タイムで勝ち上がりです
ミカ・ブラジョー○ v.s. マット・ホール
ペター・ポドランセック v.s. マルティン・ソンカ○
ニコラス・イワノフ○ v.s. マイケル・グーリアン
クリスチャン・ボルトン v.s. ペトル・コプシュタイン○
フランソワ・ル・ボット v.s. カービー・チャンブリス○
マティアス・ドルダラー v.s. 室屋義秀○
ファン・ベラルデ v.s. ピート・マクリード○
Round8
ピート・マクリードが2秒ペナルティもらながらも勝ち上がり
スピードがあるのは得ですねぇ
マット・ホールは Over G (12G)で一発アウト
ほんとに、今回は Over G しかも 12G over が多いこと
ペトル・コプシュタイン v.s. カービー・チャンブリス○
ミカ・ブラジョー v.s. ピート・マクリード○
マルティン・ソンカ○ v.s. ニコラス・イワノフ
マット・ホール v.s. 室屋義秀○
Round4
まずはカービー・チャンブリスが 1.00.632 の好タイムでRound4がスタート
ピート・マクリードは 1:00.740 で惜しくも遅れを取る
チェインブリッジ側のバーティカルターンで失速したように見えたんだけど、実際はどうかな?
マルティン・ソンカは 1:01.699.
ゲートを上昇して Gate18 通過したので2秒ペナルティが響く
最後に飛ぶのが室屋義秀
タイムは 1:01.188 と遅れた
まぁ、室屋選手はRound14, 8ともに相手が先に自滅だったもんで、まともに飛んだのはRound4が最初
これじゃ慎重にならざるを得なく、タイムが遅いのは仕方ないかな?
この結果なんと、カービー・チャンブリス選手が久しぶりの優勝!(2008年のロンドン大会以来)
初めて勝ったのもハンガリーだそう
優勝が決まった瞬間、静かに噛み締めていたのが印象的でした
今回の優勝トロフィーはコレ
世界遺産のチェインブリッジがデザインされているんですね
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