今年から変わったルールの一つがタイム制限です
今までは対戦した2人のうち、早かった方は無条件で勝ちでした。
今年から対戦した2人がタイム制限より遅かった場合、2人も負け扱いになります。
するとどうなるか?
負け扱いとなった選手のうち、速い選手から順番に次のラウンドに行けることになるんです。
具体的に説明します。
いままでは、ラウンド14では14人の選手から8人勝ちあがりですから、1対1で負けた選手のうち最速の選手がラウンド8に進めていました。
これからは、勝った選手でもタイム制限を超えていた場合、一旦負け扱いになります。
そうするとラウンド8に進む選手が一人減るので、負けた選手の中から2番目に速い選手がラウンド8に進む、というルールに変更になったのです。
ラウンド8の場合、1対1で勝てばそのままファイナル4進出でした。
ところがタイム制限に引っかかると、負け扱いに。
するとファイナル4に進む選手が一人減るので、負けた選手の中から1番目に速い選手がファイナル4に進む、
ということになるのです。
それぞれタイム制限を超えた勝者が複数いた場合、負けた中の速い順に勝ち進むことになります。
ちょっとややこしくなった分、選手は気を抜けないレースが続きますね。